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神楽黎明記 ~ちはやの章~ レビュー

※ネタバレ注意。また記事内の画像および動画は「でぼの巣製作所」様から使用許諾を得て掲載していますので、いかなる形での転載も禁じます。

 

神楽黎明記 ~ちはやの章~

(C)Debonosu Works.

ブランド名 でぼの巣製作所
ゲームジャンル ローグライク
ボイス あり
プレイ時間 2時間半ほど
体験版 あり
備考  

どんなゲーム?

ストーリー性ありの短編ローグライクRPG。
ローグライクというのはダンジョンに入るたびにマップやアイテム配置が変わり何度も遊べるのが特徴のゲーム。分からない方は体験版をプレイ。プレイ動画は

神楽黎明記~莉音の章~ レビュー
神楽黎明記~紫の章~ レビュー

を参考に。神楽シリーズのプレイ動画はあれだけでもそうとう容量喰うからきついのです…。

敵に敗北するとゲームオーバーになり、エロシーンへ。エロシーンの一部はこんな感じ。

感想

見習い退魔巫女、犬童ちはやちゃんがとある目的のため、特別な試験に挑むローグライクRPG。

知る人ぞ知るシリーズもの作品。今回のレビューは一部紫の章と比較して書いているので、神楽シリーズをプレイしてない方は先に紫の章のレビューを見てもらった方がいいかも。

1作目→神楽黎明記~莉音の章~ レビュー
2作目→神楽黎明記~紫の章~ レビュー

今回はピンクのサイドテールがメインの、修行大好き元気系退魔巫女が主人公。

 

今回の始まりは訓練のシーンからスタート。舞台は雉杜神社。莉音ちゃんと同じ場所になります。

精神を集中させている今回の主人公ちはやちゃん

今回の主人公、犬童 ちはや(いぬどう ちはや)ちゃん。成績優秀で依頼も既にいくつこなしている見習い巫女。実力で言えば一人前退魔巫女になるための卒業試験を受けても合格できるレベルを持っています。

ですが、ある事件をきっかけに神社を離れて独立したライバル(おそらく霊神楽の主人公、佑馬)に思うとこがあり卒業試験を先延ばしにしています(卒業試験を受けて合格すると任務外の自由な行動ができなくなる)

そんなちはやちゃんに教官は…

ちはやちゃんに莉音ちゃんが研修に行ったことを知っているか問う教官

莉音ちゃんが研修に行ったことを話します。そしてその研修の内容は

数年ほど神社の外で見聞を広めてもらう

とのこと。その話を聞いたちはやちゃんは

神社の外に出て自由に行動できれば、修行もできるし神社の外で経験が積める。なによりアイツのことも…

と考え

研修に挑戦したいと意志を伝えるちはやちゃん

研修に挑戦することを決めます。ただ様々な事情が重なり…

実戦で妖怪を討伐することを卒業試験に設定される

本来の卒業試験とは違い、研修生が受ける課題を卒業試験として課されてしまいます。条件は圧倒的に不利。それでもちはやちゃんは臆することなくその試験に挑戦する…というのがプロローグ。

プロローグであーだこーだ書きましたが、ユーザーサイドからみれば普通にダンジョン攻略するだけなので何か変わるわけではありません。

ストーリーは名前だけではありますが莉音ちゃんが出てきたり、過去作の主人公を妙に意識していたりと過去作プレイしていた人はにやにやできる仕様っぽい(紫ちゃんも他の作品のキャラ出てきますが、ここまでじゃなかった)

もっとも知らないと楽しめないレベルではないですし、そもそもがストーリーがメインでの作品はないので、この作品だけでも楽しめるかと思います。

 

システムはアドベンチャーパートにローグライクをくっつけたRPG…と慣れしたんだ仕様。アドベンチャーパートや設定画面はLive2Dで動くのも同じですし、

ちはやちゃんにっこり笑顔

にっこり微笑んでくれるのも同じ(かわいい)

ローグライク部分はダンジョンが1つで階数20前半程度。
今まで書いてなかったのでもう少し詳しく書くと、ひとつのダンジョンにいくつステージがあり一定階層まで行くとステージボス戦に。そいつを倒すと次の階層からは別のステージへ…といった作りになってます。

ステージ数は3つ。

最初は森。

ステージ1森

森のボスを倒すと次に沼地。

ステージ2沼

沼地のボスを倒すとラストステージ、山。

※山については公開禁止ということなので、買って確認してね!

 

プレイした感じ、紫ちゃんから大きなシステムの変更は特にないかなぁと。ただ妖怪強化の仕様で必要な妖魂が敵からポロポロ落ちるようになったので使役した妖怪の強化がしやすくなったり、紫の章と比べて

紫の章妖術説明

 

ちはやの章では

ちはやの章妖術説明

妖術が増えたりなど細かい点は変わってます(上の画像が紫の章、下の画像がちはやの章)

 

難易度は紫の章よりもさらに簡単。

なんといっても追加された妖術の「百鬼夜行・蒼」の性能が「敵の攻撃を反射する」チート技なのでラスボス以外のボスはこれ打てば倒せます。ラスボスはHPの関係上、これだけじゃ倒せませんがそれでもそれなりのダメージ源になります。

このおかげからか私は今まで拠点に戻るアイテムを使って帰ったりしたこともあったんですが、今回は拠点に戻るアイテムを使わずにクリアできました。

とクリアは楽になったんですが、敵を倒すと手に入る回想解放のランダムアイテムが落ちにくくなりました。今までは1周すればほとんど埋まったんですが、今作はほとんど埋まらず…。私の運が悪かっただけかもしれませんが、今作は敵にやられて回想解放した方が早いかもしれません。

プレイ時間は1時間半程度。エロを集めて2時間半ぐらい。エロをもっと効率よく集めれば2時間でクリア可能なボリューム。

そのエロは9キャラ各2回の全18シーン。巫女服着ての着エロプレイで、嫌悪しつつ感じるプレイが多め。一部自分から求めるエロもあり。

今作もLive2Dのアニメーションエロ(静止画で見ることも可能)は健在。

プレイ相手は

  • 猫又
  • 河童
  • 油すまし
  • 天狗
  • ぬらりひょん(触手)
  • 泥田坊
  • サトリ(触手。アニメーション)
  • 化け蟹(触手)

油すましと蛇は3作連続の皆勤賞。触手と書いてあるのは、モンスターは触手じゃないけどエロプレイになると触手プレイになるよってことです。

一部サンプルCGを紹介するとぬらりひょんぬらりひょん触手

河童

河童

泥田坊

泥田坊

といった感じ。

プレイ自体は他の2シリーズと変わりませんが、シチュが

  • 泡まみれや泥まみれで犯す
  • ちはやちゃんの心を読みながら犯す(感じちゃダメとちはやちゃんが思ったら、感じちゃダメと思っただろうと問い詰めて羞恥?させるプレイ)

と多少変わったものがあります。

個人的には今回のエロは私のモンスターの好みが合わなかったこともあり、いまいちツボにこなかったかなぁ。今までタヌキとか蜘蛛とかが好みだったし。化け蟹は期待してたんですが、本体出ずに触手プレイだったのが残念。

 

今作は触手モンスター3体、触手ではないものの泥田坊や蛇といった拘束して、膣に潜り込むという意味では触手に近いプレイをするモンスターが多いので、触手プレイ大好きな方ははまれるかもしれない。

まとめ

ゲーム性は今までと変わらずなので楽しく遊べました。ただストーリーが主のゲームではないので、既に前2作をプレイしてる方はエロが好みかどうかで決めた方がいいかなと思います。

そのエロは触手プレイが好みなら…といった感じ。他のモンスターのプレイはありますが、今までのように蟲や動物系のモンスターは蛇ぐらいしかいない(蟹は触手プレイ)ので、そういったプレイを求める方は検討しなおした方がいいかと思います。

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