神楽黎明記～梓紗の章～ レビュー

※ネタバレ注意。またこの記事内の画像および動画は「でぼの巣製作所」様から使用許諾を得て掲載していますので、いかなる形での転載も禁じます。

作品詳細
神楽黎明記 ～梓紗の章～

どんなゲーム？

ストーリー性ありの短編ローグライクRPG。

ローグライクというのはダンジョンに入るたびにマップやアイテム配置が変わり何度も遊べるのが特徴のゲーム。分からない方は体験版をプレイするか、下記の動画を参考にしていただけると助かります。

• 0：00～：プロローグ（アドベンチャーパート）
• 3：50～：拠点
• 4：25～：ダンジョン探索

敵に敗北するとエロシーンへ。エロシーンは下記の感じ。

神楽黎明記～梓紗の章～ 感想

公儀直属の退魔士の一族である”九重家”の次女、「九重梓紗」が妖怪退治に奮闘するローグライク。黎明記シリーズ第13弾でもあります。

梓紗ちゃんは淫乱という言葉がよく似合う…。

体験版レビューはこちら

神楽黎明記 ～梓紗の章～ 体験版 レビュー

前作のレビューはこちら

神楽黎明記～奏の章～ レビュー

その他神楽黎明期シリーズはタグの「神楽シリーズ」から閲覧できるので、他の作品が気になる方はそちらから閲覧いただければ…。

ストーリーは体験版に記載したのでそちらを参考に。

ざっくりしたストーリーを説明すると、学園へと戻る導入に空腹と疲労で倒れている老人と遭遇した梓紗ちゃん。老人に事情を聞くと、村で妖怪が出没するようになり、その退治の依頼を退魔師に依頼する途中だったという。その話を聞いた梓紗ちゃんは…という流れ。

クリア後のエピローグは妖怪を倒した梓紗ちゃんが村からお礼を言われ学園に向かう…と奏ちゃんとほぼ同じ内容。また奏ちゃんのときとは違い、小さな女の子にお礼を言われて～みたいな話もないので、ストーリー性の楽しみは薄め。

あるとすれば姉に褒めてもらえるかな？と独り言をつぶやく梓紗ちゃんが見れるぐらい？神楽幻想譚をプレイしている人は懐かしみを覚えられるかもしれない。

全体的なシステムはいつもどおり。1ダンジョン3ステージ制。妖怪を引き連れて進んでいきボスを倒すと次ステージへ進む仕様。
拠点で一定時間立つとこやかな笑顔見せてくれる点や話振ってきてくれるのも変わらず。

ただしローグライク部分は

• 新規アイテム追加
• ここ最近なかったステージギミック

などの要素が増えました。これについては難易度の時に一緒に説明します。

ステージは、ステージ1は「憐みの湖」

ステージ2が「冷たい洞窟」

ステージ3が「虐げられた聖域」
※ステージ3は実際にプレイして見てね！

難易度はイージー、ノーマル、ハードの3種類。
今作もノーマルをプレイしましたが印象としては難易度は簡単から普通。ただ全ステージ簡単～普通というわけではなく、ステージ2だけがやや難しく他は簡単で平均すると…いう感じ。

その理由ですが、先程記載した追加された要素が関わってきます。

1. マイナス効果のあるお守りの追加
2. ステージ2で一部の敵が毎ターン回復する

どちらも文章通りだけど一応解説。

1はマイナス効果のあるお守りが追加されました。

今まではプラス効果しかなかったため、呪われていてもさほど問題にならなかったお守りたちですが今作からはとりあえず装備して識別という方法は使えなくなりました。

2はステージギミック。ステージ効果で敵味方問わず、化け蛇や水妖などの一部の妖怪のHPが毎ターン回復（見た感じ5～15と幅があったので、最大HPなどの依存型っぽい）します。

単純に妖怪を倒すターン数が伸びるため、被ダメを受けやすくなるという。もちろんこの効果は梓紗ちゃんにはありません。

道中で面倒な妖怪はイソツビ（毒攻撃）と水妖（武器錆びと火力低下や分裂）ぐらいで、今までの章から武器を引き継げば攻略は余裕かと思いますが、今作が初プレイで道中に落ちている武器やお守りに頼って進む場合は錆びない武器or火力が高い武器を拾えないと、多少辛いかもしれない

ステージ2以外は楽なんだけどね。ラスボスも妖術で反射使えばある程度削れるし。後半に気づいたからいつから使えるか分からないけど、技の「一目散」とか上手く使って進めばステージ2も普通ぐらいの難易度になるかな？もし新規で遊ぶ人は試してみて下せー。

プレイ時間は1時間20分ほど。エロを集めて大体時間半ぐらいでコンプリート。私はヘマをやらかして（垢嘗めに防具を外されてそのまま突き進んでた）ステージ2で一度敗北したため少し時間がかかりましたが、普通に進めれば1時間前後で攻略できるぐらいのボリューム。

エロのシーン数は

• 妖怪9種類×2シーン
• バッドエンド1シーン

の計19シーン。この辺は変わらず。バッドエンド条件も変更なし。2回連続でラスボスに敗北することで選択肢が登場しそこで諦めればOK。

アニメーションは古狸2回目と、水妖の1回目。テキストの長さはブランド基準で考えて普通の長さ。

プレイ相手は

• 古狸
• 化け蛇
• なめくじ
• ヒダル神
• イソツビ
• 子泣き爺
• 垢嘗め
• 水妖
• 大百足
• 人間

人間はゲームオーバー時のエロ。エロシーンのイメージは下記を参考に。

ちなみに体験版でコメントがあった

紫のヒダル神1回目みたいなパイフェラ期待する

は残念ながらなかったよ…。

エロの傾向は嫌悪するも身体は感じて系。2回目は快楽に呑まれてのプレイ。

初回は嫌悪中心。いやいや僕に触らないでやそれは許して……ボクのこと犯さないでよぉ…と言いつつ、いざ責められたら感じて絶頂する内容が中心。この辺は体験版でも書きましたね。

2回目のエロは

• す、。すごいよぉっ！　あ　あんっ！　奥っ、奥にずんずんくるのぉ！
• いいっ、いいよぉっ！と中出しを期待する

と快楽に呑まれ堕ちた状態でのプレイが中心。シーンによってはお願いだからイかせてっ、、このままイかせてぇ！と、自分が気持ちよくなるために敵に懇願するシーンもあり。

この2回目の快楽堕ち系エロが非常に多いのが今作の特徴の一つ。

今までは2回目で快感を感じ絶頂しても堕ちないでもうやめてぇ…となるパターンも多々あった気がするけど、梓紗ちゃんはその傾向がほとんど見られず。

ゲームオーバーエロも出してっ、いっぱい出してぇ！　赤ちゃん、赤ちゃんの種、いっぱい注いでぇ！と完全快楽堕ちエロなので、今までのシリーズよりも快楽に呑まれる&快楽堕ちエロにシフトした印象を持ちました。

体験版レビューでは

夜な夜な一人遊びして人一倍感度が～とかテキストに書いてあったから、むっつりスケベな梓紗ちゃんらしく快楽堕ちが多かったり絶頂をバンバンするのかと思ったけどそんなことはなかった。

と書いたけど、そんなことあったわ。

エロで気をつける点は失禁があるぐらい。…この内容奏ちゃんでも書きましたな。エロ以外の部分はちょこちょこ奏ちゃんの内容とダブってるのも人によってはマイナス要素になるかもしれない。

総評は、今までのシリーズで一番快楽堕ちに特化しているので、犯されて気持ちいい！と喘ぐ女の娘の姿が見たい！って人にオススメ。

あーだこーだ書いてますがエロは特徴あるし、好みが分かれる部分はあるけど実用性はあるからね。評価としては上記の感じ。

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神楽黎明記 ～梓紗の章～

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神楽黎明記 〜梓紗の章〜