出版社名 > レーベル | キルタイムコミュニケーション > 二次元ドリームコミックス |
---|---|
著者名 | 山田ゴゴゴ |
ページ数 | 214 |
備考 | pdfのみ 体験版あり 表紙のデジタルポスターあり |
※ページ数はDLSiteを参考にしています。
感想
オーク討伐に出向いた女騎士団長が、返り討ちにあい『絶頂する度に記憶を一つ失う呪い』をかけられ堕ちていく過程を描いた調教系コミック。
しっかりとしたストーリーの上で魅せるエロが光る!
以前レビューした敗北乙女エクスタシーVol.1に掲載されていた「エローナ オークの淫紋に侵された女騎士の末路」の単行本になります。
敗北乙女エクスタシーは異種姦中心作品ってわけじゃないから上記以降ほとんど扱ってなかったのだけど、今作単行本が出たので改めてレビューしようかなーと。
単話もあるけどこの記事内に張ってあるリンクは全て単行本リンクなので、単話で気になる部分だけ読みたいって人は各自で検索してね!
ストーリーのプロローグは…
大臣じきじきの命令で古城の村を荒らすオークの一団を討伐しにやってきたクラウディア女騎士団長率いる正騎士団。
正騎士団レベルだと、オークは雑魚に当たるようで序盤では騎士団員が我々が出向く必要ある?とボヤいたり、幼馴染であるアレックスとの初々しい関係を見せてくれます。
しかし
高い知性を持つ変異体のオーク「ゲルドロリックス」(以下、ゲルド呼び)の罠により騎士団員は全員捕われてしまいます。そして
おまえの身体を差し出して騎士団員を助けるか、ここで騎士団員を皆殺しにされるか選べ
仲間を助けたいクラウディアちゃんは自身の身体をさしだすことを決意し…というのがプロローグ。
その後はオークに身体をさしだしなすがままされるがまま犯され堕ちていく過程をアレックス君という想い人を交えながら描かれます。
元々連載されていた作品をまとめたものなのでページ数は214ページと長め。ストーリーもエロもがっつり。
エロシーンは単話ベース書くと
『一話 忘却絶頂』
- 正常位で胸揉みや愛撫
- バックでクンニ
- 背面駅弁ファックで膣挿入、その後バックなどを通して正常位(まんぐり返し系の体位)で中出し
『二話 快楽地獄』
- 正常位(まんぐり返し系の体位)で中出し
- バック膣挿入、その後立ちバックの体制になりイラマチオ&膣挿入の3Pプレイ。口内射精&膣中出し。
- バック膣挿入中出し。
- 測位膣挿入、その後バックで中出し。
『三話 肉欲淫奴』
- 立ち状態で壁に押し付けられ膣挿入中出し
- パイズリフェラで顔射。
- 自ら騎乗位で膣挿入中出し。
- 正常位で膣挿入、測位などを通じ最後は騎乗位中出し。
『四話 堕落騎士』
- ※正常位系の体位で乳首をいじられながらクンニされる。
- ※正常位膣挿入、その後騎乗位で中出し。
- ※バック系で魔道具2穴責めで絶頂
- 立ちバックで膣挿入、その後背面座位などのプレイ。射精はなし。絶頂あり。
『五話 淫紋奴隷』
- 立ちバックで膣挿入中出し。
- 騎乗位で膣挿入中出し
- 立ちバックで膣挿入中出し。
- 背面座位で膣挿入。中出しなし。絶頂あり。母乳吹き出しあり。
- 対面座位で膣挿入、背面駅弁や正常位(まんぐり返しなどを通して背面駅弁で中出し。一時的にクラウディアちゃんの記憶をゲルドが戻して犯すシチュあり。
『六話 獣欲残響』
- ※正常位でキスやクンニ。その後膣挿入中出し。
- ※対面座位、フェラなどの各シーンを見せて最後は騎乗位で膣挿入中出し。
- オナニー
- ※輪姦プレイ。立ちバックで膣挿入や立った状態で2穴挿入で中出しされたり、胸や手コキでぶっかけ。
『七話 豚鬼女王』
- 正常位で膣挿入。中出しなし。絶頂あり。
- 騎乗位で膣挿入。中出しなし。絶頂あり。
- 立ちバックや背面座位で膣挿入中出し。その後出産。
『エピローグ 雌豚追憶』(描き下ろし)
- 背面駅弁で膣挿入中出し。
※つきは対人エロ。
三話でクラウディアちゃん完全快楽堕ち。
中出し描写 = 絶頂と思って問題なし。
一部モブ姦挿入~中出し描写がしっかり描かれているシーンはほぼなし)があります。
なんかいっぱい注釈がついてしまったけどこんな感じです!
エロの特徴としては「絶頂に達すると記憶を一つ失う呪い」をかけられた堕ちていくクラウディアちゃんの調教エロ。
最初は「絶頂に達すると記憶を一つ失う呪い」をかけられても嫌悪だったり抵抗するクラウディアちゃん。
しかし何度も犯され絶頂していくうちに記憶が一つずつなくなっていき、さらにエロ衣装を着て様々なプレイをさせられ…
最後は快楽堕ちし、かつて仕えた王宮へのオークの侵攻を手引きするオークの奴隷になります。
最初は凛々しい表情なのに
三話以降では
涙を流しおねだりしたり、アへ顔さらして犯されるこのギャップが凄い。後半は言語崩壊やオークさまの性奴隷になるううううう♡みたいな演出もいっぱい。
その他に憎い演出だなーと感じたのは、一度アレックス君の活躍で窮地を脱しオークの魔の手からクラウディアちゃんを助け出し結婚するものの、
最後はオークを倒す!と言いながら快楽を忘れられずオークの手に戻るところですね。
寝取られなので苦手な人は注意が必要ですが、はまる人ははまるんじゃなかろうかと。異種姦寝取られってよくある話のはずなんだけど一度結婚までして…ってなると中々きますわね。
総評としてはエロさとストーリー性を兼ね添えた素晴らしい作品でした。シーン内容もたっぷりあるし、実用性抜群!
ただ異種姦エロとしてオススメか?と言われると、オークに知性があるし調教プレイ中心なので人によって好みが出るかも。
異種姦関係なくシコさとかで語るなら素晴らしい作品でした!という意味でとらえてもらえれば…。
後全て単話で購入している人については、おそらく『エピローグ 雌豚追憶』(描き下ろし)以外同じのはずなので、作者様のあとがきの補足説明(クラウディアちゃんの記憶とかアレックス君の結界についてなど)が読みたいって人以外は正直買うメリットは薄め。
エピローグにもエロシーンあるけど4~7章と大きく違うのか?と言われるとそんなことないしねー。
DLSite
エローナ オークの淫紋に侵された女騎士の末路
コメント