ハチナ怪異譚 レビュー・感想

※ネタバレ注意

作品詳細
ハチナ怪異譚

ハチナ怪異譚 レビュー・感想

虫に苦しむ人達を助ける&自身の記憶を取り戻すために奮闘する女の娘の姿を描いたアクションゲーム。

ぬるぬる動くアニメーションが凄い。

サークル「八角家」様の作品。DLSiteでのダウンロード販売数が凄いので知ってる方も多いはず…。
当ブログでは以前下記の作品をレビューしていますので興味があればぜひー。

ミッションマーメイデン-ハスミと深海の姉妹- レビュー

ストーリーやシステムについて

ストーリー&世界観は

宝暦癸酉の年
ハチナは丹波国の山中を歩いていた

徳川将軍家が幕府を開く少し前から
日本各地で姿を現し始めた「大虫」

妖怪とも山の獣とも違うその化け物に
山間の人々は脅かされていた

湧き出る大虫たちを薙ぎ払い
ハチナがある村を訪れると……(DLSite引用）

上記の内容に補足するならハチナちゃんは記憶喪失という点があるかな。

プレイした感じ最初は村の人々の治療をしつつ病の元凶となる虫の退治を、半ばから後半はハチナちゃん自身が何者なのかという記憶を取り戻す形になるのがメインという印象。

いわゆる徐々に話が広がっていくタイプの作品で、下記の感じで様々な女の娘に出会うことで話しが広がっていきます。

ただ全体を通したストーリーの感想は見どころ（記憶が明かされる部分）はありつつも、ストーリー単体だけでがっつり推せるレベルではないかな…。

システムは2D横スクロールアクション。ステージ制ではなく大きなマップを行ったり来たりしながら進めます。

前作もそうでしたがアニメーション本当に凄い。ぬるぬる動く！イライラする要素なし！操作性抜群！

作品の特徴としては調合システム。

マップ上で拾えるのアイテム（よもぎなど）を拾い調合することで回復アイテムやストーリーを進行するのに必要なアイテムを作成することができます。

操作方法は

・十字キー ：移動、選択、抵抗（拘束された時）
・Ｚキー ：攻撃
・Ｘキー ：ジャンプ
・Ｃキー ：必殺技
・左Shift ：登録したアイテムを使用する
・Ａキー ：意思表示（否定・抵抗）、メッセージ自動送り
・Ｄキー ：意思表示（肯定・恭順）
・Spaceキー ：ポーズメニュー
・左Ctrlキー ：テキストスキップ

ReadMe引用。

その他進めていくと覚えられる技あり。

体験版プレイ動画は下記。

難易度は

• 普通
  
• 難しい
  
• 修羅

の3つから選択可能。
私は普通で遊びましたが、普通だと体感難易度は簡単め。

• 落下死するようなマップなし
• 調合用アイテムを持っておけばいつでも回復アイテムが錬成できる（ボス戦でごり押し可能）

上記の点からアクションゲームが苦手な方じゃなければ問題なくクリアできるかなーと。
次へ進む場所やイベント発生場所もマップやポーズメニューから確認できる親切設計だしね。

プレイ時間は約2時間。エンディングは1つ（たぶん）

私的にはゲーム部分については楽しく遊べましたが、やり込む要素が難易度変更やアイテム集めぐらいしかなさそうな雰囲気だったので、先ほどのストーリーの評価も含めメインはエロ要素になるかなと思います。

エロシーンについて

回想で閲覧できるシーン数は37シーン、うちイベントエロ（テキストもあり）の枠が11シーン。
全てアニメーションエロ（段階エロ）かつハチナちゃんのエロになります。

上記を軸に開発度や状態異常付与でのエロがある感じ。

回想はストーリーを進めていくと徐々に解放されるっぽい。エンディングまでいけば全て解放されるようなので、エロを楽しみたい方はゲームクリアを最優先にすると良いでしょう。

テキストは同人基準でも短め。

プレイ相手はオリジナルっぽいものが多いため載せても？になりそうですが下記。作品内では虫や妖怪ということになっています。

• スイツキバネ（羽虫系）
• アケカズラ（ミミズのようなモンスター。触手）
• カゴナメ（網のような触手）
• ツヅラカクシ（人を丸呑みできるタイプの巨大モンスター）
• 寄生ミミズ
• ジョロウコウ（植物のような触手モンスター）
• シャクシ（クラゲ型のモンスター）
• 粘液胞子
• 腐乱童子（巨大な肉塊系のモンスター）
• ヨミホオズキ（食虫植物のような口を開くタイプのモンスター）
• 絹
• ユラギ（一つ目モンスター）
• カラミカセ（一つ目モンスター）
• 妖導師（人型）
• とある人型モンスター（ネタバレなので伏せ。鈴や拘束輪を使う）
• 大八（幽霊型モンスター。実際のプレイは車輪に股間を押し付けるプレイ）
• ナナノテ（触手モンスター）
• ネタバレなので伏せ（女人型モンスター）
• スイツキガシラ（丸い肉塊のようなモンスター）
• ツバキ（女型の人形）
• 更生罠
• 粘液
• 男（村人だったり仕事をしている人だったり様々）
• 蔓
• 虫（芋虫のようなモンスター）

エロの傾向はアナル挿入、洗脳（催眠）、目隠し、レズ、失禁、エロトラップ、搾乳、母乳、ふたなり、淫紋、エナジードレイン系シチュなど。

多いのは洗脳（催眠）、失禁、エナジードレインシチュ。そういったシチュが好きな人は楽しめるかなーと。

シーンのイメージや詳細は下記。

エロの傾向はレイプ系、もしくは仕方なく…みたいな描写中心。
セリフはあまりないので基本的にはエロアニメーションや喘ぎ声を楽しむみましょう（イベントエロも3人称視点の説明描写が多めでセリフ自体は少な目。ある場合は快楽に呑まれたり堕ちるパターンが多いです）

好みが分かれる点としては本番系描写は少ない点かな。
絶頂させるエロがメインで、孕ませ系のタイプのエロは少ないです。

後は前回レビューしたハスミと比べると状態異常付与も少ないというかミミズ寄生など好みが分かれるものが多々あるので、母乳や精液まみれになって犯される！みたいな楽しみ方したい方はうーんとなるかも。

なので総評は

• アニメーションエロ
• 女の娘が快楽に呑まれて絶頂させられるエロ

上記を楽しみたい人向けになるかな…。
興味があればぜひー。

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