Tangled 触手の潜む森 レビュー・感想

※ネタバレ注意

0Tangled 触手の潜む森

作品詳細
Tangled 触手の潜む森

サークル名木葉のあ
ページ数43
備考フルカラーコミック。DLSite専売

※ページ数はjpg枚数を参考にしています。

Tangled 触手の潜む森 レビュー・感想

森に住む魔法使いの女の娘が、遺骨に籠った怨念(触手)とエッチする様子を描いたフルカラーコミック。

触手姦でもありおねショタでもあり。

ストーリーについて

ストーリーは

森の奥深くでひとり研究に明け暮れる魔法使いになりたての少女は、今日も変わらず森の中へ材料の採取へと向かう。

いつもと変わらないはずの帰り際に不思議な物体に視線を向けると、そこには人の頭蓋骨があった。

驚き腰を抜かすもその場を立ち去ろうとした時、その物体に籠った怨念が触手として実体化し少女に絡みつく…(tangled)

一瞬の隙をついて少女は脱出すると、触手の正体はかつてこの森で置き去りにされた少年が歪に実体化した姿だった。

「あの時の少年の悲しい顔が忘れられない…」

人を助けるために魔法使いになった。

帰路についた後、そう思い出した少女は少年の悲しみに寄り添い成仏させるため、再会する決心を固め再び森の中へ単身赴くのだったーーー(DLSite引用)

上記の通り。

読んだ印象としては男の子の回想など悲しい要素はありつつも、最後は比較的明るく終わるタイプの作品かな。
なのでバッドエンドは(男の子も女の娘も不幸になるのは)ちょっと…という人でも楽しめます。

プロローグのイメージは下記。

 

エロシーンについて

5Tangled 触手の潜む森

エロは大きく分けて

  1. 頭蓋骨を初めて見つけた後
  2. 男の子を助けようと決心し赴いた後

上記2つ。

プレイ相手は遺骨に宿った触手。ただし途中から男の子の形をとるため(手足が触手になるイメージ)、モンスター娘ならぬモンスター男の子がプレイ相手になります。

エロの傾向はレイプと和姦。

最初~半ばまでは無理やり。後半は男の子が魔法使いの女の娘に謝ったこと、また女の娘も男の子を助けたいということから和姦プレイに移行します。

シーンの流れは

頭蓋骨を初めて見つけた後

  • 腰を抜かし地べたに座った状態(M字)でのプレイ。足に絡みつかれる。その後ショーツの中に潜り込まれ股間を愛撫される

上記のプレイ後は隙を見て脱出し自宅でのお風呂シーンになります。

イメージは下記

3Tangled 触手の潜む森

 

男の子を助けようと決心し赴いた後のエロは

  1. 空中で大の字のような形で拘束。その状態で空中でうつ伏せの形にされ触手に胸や股間を愛撫される。男の子によるクンニの描写もあり
  2. バックで膣挿入される。その後立った状態で背後から挿入したような形に移行しある程度責められたところで触手を膣から抜かれる
  3. 和姦シチュ。立った状態で男の子に胸を揉まれたり吸われる。その後正常位で膣挿入で中出し&お腹にぶっかけられる。断面図あり。男の子と触手の描写が切り替わりながら描かれる

特徴的なのは1~2はレイプ、3で和姦になる点。
2のプレイと3のプレイの間には男の子の過去回想が描かれたり、自分(男の子)の事実を受け止めたりと色々あって和姦プレイに移行します。この点がこの作品の見どころのひとつ。

エロのイメージは下記。

セリフは

  • なんなの本当に…気持ち悪い!
  • いやっ!!全身に触手のヌメヌメした感触が…!
  • 誰か助け…っ
  • あ”っ♡やだっ♡あぁああっ♡

など。和姦の場合は

  • もうっ…そこばっかり
  • 今の困った反応はちょっとかわいいかも…(心の声)
  • ダメダメ♡

など。和姦とは言ってもがっつりイチャラブというわけではないので、セリフについてはそこまで変わらないっぽい(まとめて気づいた)
その他声にならない喘ぎ声あり。

総評としては

  • 触手やおねショタが好き
  • 異種和姦系が好き(無理やりのエロもソフトエロレベルじゃないと辛いといった方)
  • ストーリーをメインに楽しみつつエロも楽しみたい

といった作品が好みな人向け。

ただエロはあっさり…とまではいいませんが実用性に特化した作品ではないかなーという印象。
その分ストーリーが楽しめるのでこの点をどう考えるかで満足度が変わってくるでしょう。

私的には女の娘も男の子も可愛かったしストーリーも楽しめましたが、もう少し山あり谷ありで盛り上がりがあったら嬉しかったかな。
今後続編が出るようであれば手を出していきたい。

興味がある方はサンプル以外にも作者様のCi-enで作品の一部が読めるのでそちらを参考にすると良いかも―。

DLSite
Tangled 触手の潜む森

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