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(C)Debonosu Works.
ブランド名 | でぼの巣製作所 |
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ゲームジャンル | ローグライク |
ボイス | あり |
プレイ時間 | 2時間ほど |
体験版 | あり |
備考 |
どんなゲーム?
ストーリー性ありの短編ローグライクRPG。
ローグライクというのはダンジョンに入るたびにマップやアイテム配置が変わり何度も遊べるのが特徴のゲーム。分からない方は体験版をプレイ。プレイ動画は
神楽黎明記~莉音の章~ レビュー
神楽黎明記~紫の章~ レビュー
を参考に。ちはやの章で買いましたが神楽シリーズのプレイ動画は容量喰うので…すみません。
敵に敗北するとゲームオーバーになりエロシーンに突入。エロシーンの一部動画は感想にて。
感想
退魔巫女いぶきちゃんが、ダイダラボッチを鎮めるため戦うローグライクRPG。
というわけで、神楽黎明記第4弾、いぶきの章です。
いぶきちゃんの関西弁かわええ。声優さん素晴らしや。
前章はこちら→神楽黎明記 ~ちはやの章~ レビュー
またタグの「神楽巫女シリーズ」を押すと、神楽黎明記の一覧が見れるので興味がある方はぜひ。
ストーリーは退魔巫女いぶきちゃんが、お仕事の依頼でとある島に渡り異変を解決するというシンプルなもの。
ただし依頼してきた相手は…
妖怪のダイダラボッチ、正確にはダイダラボッチの和魂(にぎみたま)からの依頼。依頼内容は自身のもう一つの魂である、荒魂(あらみたま)を鎮めて欲しいとのこと。
ダイダラボッチという強大な妖怪を鎮めるという依頼に尻すぼみするいぶきちゃんですが和魂のダイダラボッチに
- 和魂と喧嘩したことで、荒魂の力が弱っている
- 一時的に力を封じられればいい
といろいろ言われた結果…
了承。かくして、いぶきちゃんのダイダラボッチ討伐が始まる!…と言うストーリー。
今までの3人は半人前でしたが、今作は一人前の退魔巫女というのが今までと違う点ですね。
もっともローグライクとエロがメインの作品なので、ストーリーは実質いつもと変わりません。敵を退治して最後は笑顔でハッピーエンドという流れ。
システムは今まで通りのお供の妖怪ありのローグライク。ちはやの章から新しく追加されたものはありません。拠点システムも特に変わりなし。しばらく待っていると
笑顔で迎えてくれるのも変わりません(可愛い)
とゲーム自体のシステム自体は変わりませんが、特典として「神楽黎明記 ~莉音の章~」のプレイデータがあると
アイテムが引継げる仕様が加わってます。今回はアイテム引継ぎだけなので莉音の章がないと楽しさ半減…みたいなのはなさそうですが今後はどうなるのか期待ですねー。
ダンジョンはひとつで階数20F程度。ひとつのダンジョンにいくつかステージがあり一定階層まで行くとステージボス戦に。そいつを倒すと次の階層からは別のステージへ…と今までと同じ作りです。
今作のステージは森
紅葉道
山が舞台。
※山については公開禁止なので買って確認してね!
個人的には紅葉道が綺麗。
難易度もいつもと同じように
- イージー
- ノーマル
- ハード
な形です。私もいつものようにノーマルで遊びましたが、今までと比べると難易度が高く感じました。その理由のひとつが紅葉道から山に出現する疫病神。
疫病神に攻撃すれば何かしらの状態異常、攻撃されても何かしらの状態異常、おまけに疫病神自身が状態異常になるとパワーアップするという…。
運が悪いと一方的に殴られ続けることになるし、仲間が状態異常攻撃や状態異常付加のメンバー使ってると勝手に強化されて戦闘ターンが伸びるしでかなり面倒な相手でした。
他にもラスボスのダイダラボッチ。
ダイダラボッチ自身もそれなり強いんですが、それ以上に戦うマップが罠だらけになるので下手に動けないのが厳しい。しかもマヒ、毒、鈍足とあらゆる状態異常にかかる祟りの罠というものが多く仕掛けられているのがなんとも…。
私は分かりませんでしたが他にプレイしているサイト巡ってみると、どうやらダイダラボッチの攻撃技らしいですね。
参考ブログさま→『神楽黎明記』攻略15 ~いぶきの章、クリア、CGコンプリート~
前者の疫病神はいいとして、後者のダイダラボッチ戦はもう少しどうにかならなかったかなぁというのが。
今プレイしなおすとダイダラボッチから攻撃受けた時にテキストで何かしたようだ的なメッセージが確かに流れていたんですが、メッセージウィンドウに表示できる文章が3つほどでそれ以上は最初のメッセージが消えるという仕様上、仲間含めてダイダラボッチからダメージ受けると
- ダイダラボッチが何かしたようだ
- いぶきはダイダラボッチから〇ダメージ受けた
- 〇〇がダイダラボッチから〇ダメージ受けた
- 〇〇がダイダラボッチから〇ダメージ受けた
- 〇〇がダイダラボッチから〇ダメージ受けた
となり、一番重要なダイダラボッチのメッセージがメッセージウィンドウからから消えちゃうんですよね。これだと罠を仕掛けたのわからないので不用意に近づいちゃいますって。
おまけにダイダラボッチは2マス先から攻撃、こちらは1マス先までしか攻撃できない上で罠自体解除手段がないというのは…。ボスの手ごたえはあるし、仲間やアイテムがあるので倒すこと自体は不可能じゃないけどうーん。
個人的にこの点が残念でしたね。
プレイ時間は2時間程度。エロ回収含めても2時間半程度で終わったので、ボリュームとしては各作品と同じく短め。
エロのシーンの回想は敵を倒すとランダムに落とす言霊というアイテムか、敵に敗北することで回収可能…とこの辺りは変わりませんね。
前章のちはやでは運が悪かったのか回想解放のランダムアイテムがあまり落ちなかったんですが、今作は結構な頻度で落ちてくれたのでサクッと解放できました。
ということでお待ちかねのエロシーン。エロシーンは9妖怪、各2回の全18シーン。全シーン巫女服着ての着エロで処女(破瓜時血が流れる)・非処女の選択肢あり。
アニメーションエロはダイダラボッチの1回目のプレイと畳叩きの2回目のエロ。触手アニメーションの時みたいに違和感をそこまで感じませんでしたし、なめらかに動くしと良かったですね。
ただお尻をスパンキングしながら犯すというシチュの畳叩きをアニメーション化して、お尻を叩くところは音と画面点滅だけ・・・というのはどうなのだろう?
僕はスパンキングのフェチではないので叩く部分もアニメ化しないとダメ!みたいなことは思いませんでしたが、その手のフェチがある方はスパンキング部分はアニメーション化したわけじゃないよということだけは注意。
やっぱり触手系の妖怪より人型系の妖怪とのプレイをアニメーションした方が実用度上がる気がする。
妖怪は
- 木霊(植物触手プレイ)
- 油すまし
- 畳叩き
- ヒダル神
- 泥田坊
- 火車
- 疫病神
- 野槌(丸呑み触手プレイ)
- ダイダラボッチ
のラインナップ。ついに全作出演の皆勤賞は油すましさんだけになりました。
DLSiteなどにあるサンプル画像は畳叩き
油すまし
木霊(植物触手プレイ)になります
内容は初回は、嫌や!とか動くなぁ…と嫌悪するけど身体は身体は感じちゃう系のエロ。2回目は1回目より嫌悪が減って自分から快楽を求めちゃう系のエロの基本2パターン。
今作はちはやの章と違って触手的な存在よりもモンスター系が多め、そして特徴的シチュが多いのが印象的。
例えば畳叩きは想像つくと思いますがスパンキングしながらの挿入、泥田坊は泥プレイ、野槌は丸呑み触手プレイとはまる人ははまる内容。
私的には疫病神とのプレイが好み。
悪臭でいややっ!近寄るなっ!とえづきながら無茶苦茶嫌悪して抵抗するんですが結局犯され最後は、イカされてまうぅ……っ! こんな奴に……こんな汚い奴にぃ…っ!と心の中で文句を言いつつ絶頂させられ中出しされる。
この屈服させてる感と汚した感が出てるエロが非常に良かったです。
ただ全体的にみてエロはかなり人を選ぶかなぁと。
シチュ(スパンキングしながらの挿入など)もそうですが、
- ヒダル神は本番なし
- ダイダラボッチのペニスは表現がキノコと表現される
- 色に合わせるためか火車の精液はオレンジっぽい色で統一
とプレイや文章も人を選ぶ点が多くあるなと感じました。
莉音ちゃんや紫ちゃんのように、妖怪が犯して普通の精液を中出しするエロや、卵植え付けみたいなエロを求める場合は注意した方がいいかなぁと。
まとめ
私的には関西弁いぶきちゃん可愛いし満足。エロも疫病神のプレイは好きですし。
ただ客観的にみるとゲームとしてもエロとしても今作は癖が結構目立つので、オススメかと言われるとうーんといった感じではあります。
いぶきちゃんというキャラ事態が好みであれば問題ないですが、気になる程度であれば体験版をプレイするか前3章のどれか気に入ったものをやって気に入れば…といった方がいいかなぁ。
DLSite
神楽黎明記 ~いぶきの章~
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