※ネタバレ注意
サークル名 | KOMOTA |
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ページ数 | 69P(表紙1P おまけ1P含む) |
備考 | DLsite専売。フルカラーコミック |
※ページ数はDLSiteを参考にしています。
Connect-少女は触手と愛をつむぐ- 後編 感想
一人ぼっちで寂しい思いをしていた少女が不思議な異形の怪物と出会い、一緒に生活し最後は友達になるために奮闘する過程を描いたフルカラーコミック。
ルシェットちゃん…(尊死)
DLSiteを使っている人なら、知らない人はいないだろうと思われる作品「Connect-少女は触手と愛をつむぐ-」。その後編になります。
前編のレビューは下記。ちなみにストーリーが売りでもあるので、基本的には前編を読んでから後編を読むことを推奨します。
ストーリーについて
後編のストーリー!…の前にまずは前編のざっくりなあらすじ。
ある日、父親の部屋に入り込んだルシェットちゃん。
そこで異形の怪物「ギィギ」(命名ルシェットちゃん)と出会います。
このギィギにエッチなことをされたり(ただし本人は無知なので分かっていない)、一緒に生活して遊んだりご飯を食べたりして仲良くなっていく過程が描かれるのが前編のあらすじでした。
一人寂しく日々を過ごしてきたルシェットちゃんが、ギィギと仲良くなり幸せな日々を送る姿や過程は必見もの。
そうした日々を送る中仕事の関係で長い旅をしていた父親が帰ってきたところで前編は終了。今作の後編へと続きます。
そんな後編のあらすじは
ギィギを書斎から連れ出したことを咎められるのではないかと、
心配するルシェットだったが、父からそれを咎められることはなかった。気付いていないのか、気にしていないのか。
「お父様にちゃんとお話ししたい。ギィギとお友達になりたいって…」
悩んだ末、そう決意したルシェットは、
また何処かへと出かけていく父の後を追って屋敷を出た。雨の中、期待と不安を胸に――――(DLSite引用)
というわけでルシェットちゃんが勇気を振り絞ってギィギのことをお父さんに打ち明ける&友達になりたいと訴えるのがメインになります。
ストーリーのざっくりの流れは
父親が帰ってくる。
ギィギに「ギィギのことをお父様に相談しようか考えている」と話す。その後エロシーン。
屋敷を出て何処かへと出かけていく父の姿を見つけて、ギィギと一緒に追いかける。
追っかけた先で父親と対話&エロシーン。
上記の流れ。エロがあるコミックとしては珍しい二部構成(エロの後に日常シーンが描かれる)になります。
エロまでのページ数は1つ目エロまでが約12ページほど、2つ目のエロまでは約43ページほど。
ストーリー全体の感想は最後に記載します。
先にエロの内容を…。
エロシーンについて
エロの傾向は感じて絶頂する系。
- がっつり嫌悪する描写はなし(いまは…!だめ…っとちょこっと抵抗する描写はあり)
- 意識があやふやなときにエッチされる(前編を読んでいる人は眠姦シチュのエロぐらいの雰囲気と考えてもらえればOK)
なので凌辱色は薄いですが、ルシェットちゃんが同意してエッチなことをしているわけではない(エッチなことに対して無知)ため、純愛かと言われると人によって判断は分かれるかも。
プレイ相手はギィギオンリー(触手プレイ)。
プレイは着エロ。
エロの内容は1つ目のエロが立っている状態で襟の方から潜り込まれ胸を吸われる。その後立ちバックのような体位になり膣挿入。挿入後は立っていられくなりバック、正常位へと変わっていき最後は絶頂。射精はなし。断面図あり。
最初はどうしてギィギ……こんなに舐めてくるんだろう……じゃれてるのかなとギィギの行動に対して疑問を感じるところからスタート。
その後シーンが進み挿入されると
- なにか…いつもと違う…っちお腹ぐりぐりされて…
- な…にっ!?あ”…おく…っ!!
戸惑いながらふぁっ♥やあっ♥など感じ、最後はギィギと叫びながら~~っ♥♡!!と感じて絶頂します。
2つ目のエロはギィギの触手に丸呑みされた状態でのプレイ。正常位でイラマチオをされながら胸や股間を愛撫される。その後膣挿入。挿入後まんぐりかえしの体位になり最後は口内射精&中出しされる。断面図あり。
上記のシーンは意識が朦朧としていることもあり、セリフらしいセリフなし。
あたま……ぼうっとする……、とける ばらばらになるなどの心の声とあ”…っや~~~~ッッ…!!といった声にならない喘ぎ声がメインになります。
見た印象として前編と比べると射精系エロが描かれたりと実用度は上がっていますが、最初のエロが約10ページほど、2つ目のエロが約6ページほどと総ページ数から考えるとエロのボリューム自体は少な目。
なのでエロを求める人は上記のページ数を考慮しつつルシェットちゃんが好み&サンプルのエロの雰囲気を見て検討するのが良いかなーと思います。
ストーリー全体の感想
メリーバッドエンドに近い点は人によって評価が分かれるような気がしました。父親がまともであれば…!
ただその点を考慮してもストーリーは一度はぜひ見てみてほしい!と言えるぐらい素晴らしいの一言に尽きる。
- 父親を追っかける際に、ギィギにひっつかれ笑顔でそっかそうだよね二人で行こうと言うルシェットちゃん
- 父親の後を追いかけてる最中に父親に大事なお友達が出来たよって伝えたいのと笑顔で話すルシェットちゃん
- 色々な目にあいながらもう独りぼっちはいやと強い意志を持ちギィギを助けるために奮闘するルシェットちゃん
- エピローグではわたしはもう独りぼっちじゃないからと言い切れるようになるルシェットちゃん
ギィギと送ってきた日常がルシェットちゃんにとってどれだけかけがえのないものだったか存分に描かれている点がもうね…。可愛さと尊さの暴力。その表情があげられないのが残念なところ。
クマさんのぬいぐるみの手を自分で自分の頭に乗せて慰めていたルシェットちゃんが、笑顔で色々話してるのを見てると泣けてきちゃう。
後はヘイネルさん。彼女も間違いなく聖人なのでルシェットちゃんともども幸せになってほしいもの。木の棒でギィギに対抗しようとしてる姿も可愛い。
総評としては異種和姦好きならオススメ。当ブログでレビューしてきた異種和姦系作品の中でも間違いなくトップに入る作品なので興味があればぜひ!と推しておきます。
DLSite
Connect-少女は触手と愛をつむぐ- 後編
2023/08/16 追記
1周年記念と言うことで作者様がヘイネルさんのサブエピソードをYoutubeで公開されております。興味があればこちらもぜひー。
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