※ネタバレ注意。また私が購入したのは神楽箱スペシャル Studio e・go!版のため単品とは内容が違う可能性あります。その点はご了承ください。
作品詳細
天神楽
ブランド | Studio e・go! |
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ゲームジャンル | シューティング |
ボイス | 男性含めフルボイス |
プレイ時間 | 約40分(1周目クリアタイム。全エンド及びエロ回収含め約3時間半) |
体験版 | 体験版あり(ただしミラーサイトにだけあるみたいなので、気になる方はググってください) |
備考 | DMMのみ発売 |
天神楽 感想
音信不通となった姉を追うため、もしくは連れ去られた巫女さんを助け出す為奮闘する過程を描いたシューティングゲーム。
空ちゃんあほかわいい。そして神楽の中でも異色作。
元はでぼの巣箱という「Studio e・go!」のファンディスクに含まれていた作品のようです。前回のStudio e・go!神楽レビューは下記。
現在は単体のダウンロード販売、もしくは「神楽箱スペシャル Studio e・go!版」で遊べます。
内容としては「夏神楽」「鬼神楽」の続編にあたります。
ただプレイした感じ
- 鬼神楽:ちらっと木島くんの名前が出る程度
- 夏神楽:直接的なストーリーの繋がりはないが、夏神楽のヒロイン「葉子」さんが登場する。また今作主人公の「滝峰七歌」ちゃんが葉子さんの娘という設定で登場する
なので夏神楽だけ遊んでおいた方が良いかなーぐらいの印象。
ストーリーについて
ストーリーは
- 高円寺 空(こうえんじ そら)編
- 滝峰 七歌(たきみね ななか)編
上記2つに分かれており、空ちゃんは
高円寺空の姉、茜はフリーの退魔師。
近頃、急激に増えた魔物の数に帰宅が遅い事が多かったが、ここ一週間帰ってこなくなった。
音信も不通。心配になった彼女は、刀を手に決心する。
「魔物のいる所にお姉ちゃんはいる」
そして空は夜の街に飛び出した。(DMM引用)
七歌ちゃんは
滝峰七歌は修行を終えないまま、居候先であった海杜神社を壊滅させられた。
彼女のわずかな留守の隙に住んでいた家族はほぼ全滅、嵐山家の一人娘は連れ去られた。
「どうしますか?」
薙刀『冷軋(れきし)』の問いに、七歌は静かに答える。
「――追うに決まっている」
廃墟と化した住処に残された、微かな妖気を辿り、七歌は夜空へと飛翔した。(DMM引用)
と空ちゃんは姉を追うため、七歌ちゃんは嵐山家の一人娘「美潮」ちゃんを助け出す為奮闘します。
流れとしては
- 空ちゃんパート(STGパート。始まりとボス戦時に会話あり)
- 茜ちゃんパート(エロシーン)
- 空ちゃんパート(STGパート。始まりとボス戦時に会話あり)
- …
と進行していきます。
※七歌ちゃんの場合は上記空ちゃんの部分を七歌ちゃん、茜ちゃんの部分を美潮ちゃんに置き換えて考えてもらえれば…。
独立したストーリーなので、空ちゃんと七歌ちゃんがストーリー上で会話するなどの要素はありません。別ストーリーが2本あるイメージ。
プレイした印象としてはストーリー性は薄め。
各々持っている妖刀やボスとのやりとりが楽しめるぐらいで、それ以外に推しはないかな…。
神楽黎明記シリーズをプレイしたことがある人はあれぐらいのストーリー性と考えてもらえればいい気がします。
システムについて
システムは縦スクロール型のシューティング。
- 遠距離攻撃
- 近接攻撃
- 必殺技(ボムアイテム)
上記3種類使って敵を倒し進めていきステージ奥にいるボスを倒すことでクリアとなります。
逆に敵から一定の回数攻撃を受けるとゲームオーバーとなります。
プレイ動画は下記。
空編
七歌編
難易度は
- イージー
- ノーマル
- ハード
の3種類。
難易度はクリアするだけなら超簡単。
私はイージー・ノーマルで遊びましたがどちらもコンティニューが無制限でできるので(ただしスコアは0にリセットされる)、クリアできない人はいないでしょう。
ノーコンティニューという意味だと私的にはノーマルは難しめ、イージーは簡単という印象ですが…。普段シューティングゲームをやっているかどうかに左右されるのでなんとも言い難い。
エロシーンを全部見るためだけならイージーで何度コンティニューしてもOKということだけ今回は記載しておきます。
プレイ時間は1周約40分ほど。全ストーリークリア及びエロシーン回収含めると3時間半ほどになりました。
ちなみに全ストーリーというのは
- 空編
- 七歌編
- 空編(ステージ6あり)
- 七歌編(ステージ6あり)
の4つを指しています。
※ステージ6は空編、七歌編の両者をクリアしてから再度最初(ステージ1)からプレイしてステージ5までクリアすると挑戦できます。
エロシーンについて
回想で閲覧できるエロシーンは
- 空…4シーン
- 茜…4シーン
- 空&茜…1シーン
- 七歌…4シーン
- 美潮…4シーン
- 七歌&美潮…1シーン
の計18シーン。美潮ちゃんは性知識に疎い描写あり。
回想はステージのボス戦でゲームオーバーしコンティニューせず諦めることで主人公キャラ(空or七歌)のエロを、ステージボスを倒すこと追っているヒロイン(茜or美潮)のエロシーンが回収できます。
道中でゲームオーバーして諦めた場合は回収できないっぽいので注意。
テキストは商業ゲームとして考えるなら全体的に短め(一部長いものもあり)
プレイ相手は
- 触手モンスター
- 天狗
- 淫魔(人型)
- 悪魔(メインは芋虫型の魔物)
- 堕天使(人型)
神楽と名前がついていますが、妖怪といえるのは天狗と最初の触手モンスターぐらい。
この辺はこの作品が収録されていたのが他の作品を含めたFDだからというのがあるのかもしれない。
シーンの詳細や動画での各ヒロインの雰囲気は下記。
- 空:0:00~
- 茜:5:15~
- 七歌:8:55~
- 美潮:13:55~
キャラ:空&茜 | |
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1 | |
プレイ相手 | 堕天使(人型。ただし実際に犯すのは触手) |
空&茜の服装 | 空は制服、茜はチャイナ服。いずれも服ボロ |
1回戦目 | お互い向かい合い騎乗位のような形で座らされ拘束。その状態で膣挿入されている状態からスタート。最後は絶頂。同時に中出し。 |
備考 |
下記参考画像 |
キャラ:七歌&美潮 | |
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1 | |
プレイ相手 | 堕天使 |
七歌&美潮の服装 | 2人とも巫女服(服ボロ) |
1回戦目 | 美潮が正常位その上に覆いかぶさる形で七歌がバックの体位になり拘束。その状態で美潮に膣挿入、七歌が手マン及びクリをいじられる。ある程度ピストンしたところで今度は七歌に膣挿入。その後は美潮、七歌と交互に膣挿入される。最後は七歌→美潮の順に中出し。中出しと同時に絶頂。 |
備考 |
下記参考画像 |
エロの傾向はヒロインによりますが、嫌悪しながらも感じて絶頂する…が多いかなぁ。
- 七歌:こ、殺す……絶対殺すぅ……っ!
- 空:無理、絶対無理、これ以上大きいの入らないって……入らないって言ってるのにぃ、馬鹿、ふあぁぁっ……!?
- 茜:って、どこ潜り込んでるよ、こいつ!?
- 美潮:ゃ……そ、そこは入っちゃ、だめなのぉ…
上記の感じで嫌悪しながらも感じてしまい最後は絶頂させられるという流れ。
ただ先ほどあげた動画の七歌のシーンのように、快楽を自分から貪る描写もあるので上記はあくまで一例と考えてもらえれば…。
総評としては厳しい意見になっちゃうけど単体ダウンロード版をオススメする理由は薄いかなぁ。
キャラ魅力はあったけどストーリー性やエロが弱いのが厳しい。またエロは妖怪姦じゃない&美潮ちゃんのエロが実質3シーンしか実用性はないのもうーん…と言った感じ。
ゲーム性はSTGと新しいけどそこが圧倒的な売りってわけでもないしなぁ…。
元々がFDに含まれていた作品だし、私のように一通り神楽を全部遊びたい!って人だったりStudio e・go!ファン以外はスルーでも良さそう。
DMM
天神楽
私が購入したパック版
神楽箱スペシャル Studio e・go!版
コメント
絵もcvもシチュも良いんだけど
シーン自体が短いんだよね。
もう15年以上前の作品だから仕方ないんだけど
古い作品だから仕方ないかなーと思いつつ、鬼神楽や月神楽よりも短いので…
うーんとなっちゃいますね
冒頭で触れられているとおり、でぼの巣箱の一部の上に、巣箱はIZUMO零とアリハト戦記がメイン格で、空神楽・雀神楽はサブ格でしたからね。
ただ七歌×芋虫悪魔で、中出し回避のために猥語(ピー音入りますが)で懇願する展開は、当時のStudio e.go!としては珍しく衝撃を受けた覚えがあります。
今となってはそうでもなくなりましたが…。神楽大戦にも悪魔虫が出てきたのは回想追加ワンチャンあるのかなと思ってます。
> 巣箱はIZUMO零とアリハト戦記がメイン格で、空神楽・雀神楽はサブ格でしたからね。
そうだったんですね…。それは知りませんでした。
確かにstudio.e.goの神楽系は快楽堕ちに近いエロは少なかった印象ですね。