※ネタバレ注意。またこの記事内の画像および動画は「でぼの巣製作所」様から使用許諾を得て掲載していますので、いかなる形での転載も禁じます。
作品詳細
神楽学園記
ブランド | でぼの巣製作所 |
---|---|
ゲームジャンル | アドベンチャー |
ボイス | あり |
プレイ時間 | 約9時間半ほど(1周目クリアタイム。回想・エンディング回収含めると約11時間) |
体験版 | 体験版あり |
備考 |
神楽学園記 感想
読心術が使える主人公と幽体離脱ができるヒロイン、そして2人の巫女さんが協力して学園の七不思議や周りの事件の真相を暴くアドベンチャー。
小春ちゃんくっそ可愛い。
シリーズとしては唯一(のはず)の、アドベンチャーゲームになります。
時間軸は神楽道中記の後のお話で、前作ヒロインのいぶきちゃん、なずなちゃんも登場(冒頭で記載した2人の巫女はこの2人を指しています)
なので、実質神楽道中記の続編という認識で問題ないかも。この記事でも神楽道中記の本編をプレイしている前提で記載する部分が出てくるので、道中記をプレイしていない方は道中記をプレイするか下記のレビュー記事を見るか、それを承知の上で見ていただけると幸い。
ストーリーやシステムについて
ストーリーは…
最近噂になっている幽霊とポルターガイストの調査のため、部長命令で女子寮に潜入する本作の主人公で新聞部員の「三船考太」くん。
そこで身体を誰かに乗っ取られ、幽霊のまま自室を彷徨っていた「秋月小春」ちゃんと出会います。
妖怪サトリとのハーフである孝太くんは読心術を使い小春ちゃんの身体を乗っ取ったのは誰かを調査。そして乗っ取った敵と出会うのですが、そこには転校生としてやってきた雷道なずなちゃんの姿もあり…というのが物語の始まり。
その後色々ありつつも事件を解決し小春ちゃんの身体を無事取り戻します。
ですが今度は通っている七ツ橋学園で女学生が変死体として見つかる事件が発生。警察に依頼され現場を調査するなずなちゃん。
時同じくして、孝太くんと小春ちゃんは部活動の一環で七不思議の調査を行います。その七不思議の中の1つ、マヨヒガは迷い込むと不思議な道具を一つだけ持ち帰れるという噂が。
そうした情報を交換した結果「誰かがマヨヒガから不思議な道具を持ち帰り、事件を起こしているのではないか」という案が浮上します。
こうして3人は(なずなちゃんが2人を強制的に巻き込む形で)、七不思議及び事件の真相を追っていく…というのがざっくりの流れ。
事件を追う&解決していく度に、主人公の過去や七不思議の真実が明かされていくのがこの作品のメインストーリーになります。
ストーリーを見た印象としては、評価が割れる内容だなーというのが第一印象。
私的にミステリーというか謎を追ったり解いていく部分はとても面白かったです。
もちろん気になる所はありましたがそれを差し引いても、主人公の過去や裏で暗躍している存在を徐々に暴いていくシーンは魅力的でした。エロそっちのけでガンガン進めてしまった。
掛け合いについても下記の感じでなずなちゃんが安定して突っ込み役を担ってくれるので安定の面白さ。
ただ癖が強いキャラ(○○っしょが口癖の悪友など。私的には一番好きなんだけどね)が多かったり、全員が主人公に惚れている(各キャラエンドがあるにせよ途中は全員主人公に好意を持つハーレム)点は気になったかな…。特に後者。
単独作品としてみるならありだけど、女ヒロイン2人が主人公の続編ものとして考えるとちょっとねぇ…。
まあ小春ちゃんは分かる。いぶきちゃんも諸々の事情(詳しくは本編をやってみてね!)があるので100歩譲って良しとしても、なずなちゃんチョロすぎない?感が否めない。
主人公との恋愛要素を絡めるなら主人公に惚れるような絡みや描写、過程をもっと見せて欲しかったですね。
システムは選択肢ありのアドベンチャーゲーム。
オートセーブとオートロードがない点が不便といえば不便ですが、ストレスを感じるレベルではありません。
特徴は読心術モード。
主人公が相手の心を読んで、攻撃を避けたり秘密を探ったりします。イメージは下記。
読心術モードになると上記の感じで様々なワードが浮かびます。その中で正しいものを選ぶとクリア(もしくは物語が進行し新しいワードが登場)、間違うとダメージを受ける、もしくはゲームオーバーになりヒロインたちのエロシーンに突入します。
エンディングは4つ。
難易度はクリアだけなら簡単。回収含めると普通。
選択肢ごとにセーブしていけばクリアは余裕。エロは一部エロが選択肢の組み合わせで回収する必要がある点がちと面倒。ただし選択肢ごとにセーブして敗北していけば大部分は埋まるのでそこまで難しくはありません。。
プレイ時間は1周目クリアで約9時間半ほど。エンディング・エロ回収含めて約11時間ほど。
基本1本道(選択肢によってエンドが変わる程度)なので、2周目以降は大部分はスキップ可能です。
エロシーンについて
エロのシーン数は全部で28シーン。
内訳は
- 小春…6シーン
- なずな…8シーン
- いぶき…6シーン
- 沙希…2シーン
- 朝香…1シーン
- 響…1シーン
- 桃子…1シーン
- モブ…3シーン
の計28シーン(エロ以外の回想含めると32シーン)
沙希ちゃんと朝香ちゃんのイメージは下記(青髪が沙希ちゃん。赤髪&血まみれが朝香ちゃん)。響ちゃんと桃子ちゃんのイメージは体験版やサンプル範囲ではないので本編をのお楽しみにという感じでー。
テキストは商業ゲームとして考えると普通。
一部は短かったり長いものあるので平均すれば普通ぐらいかなーと。
プレイ相手は
- 雷獣
- 男(人間。モブ)
- 触手
- 妖樹(触手プレイ)
- 人形
- 妖獣(ケルベロス。犬系)
- 芋虫
- 水妖(触手プレイ)
- 影法師(触手プレイ)
- 大蜘蛛
- 人体模型&骸骨の標本
- 天邪鬼
- 大狸
- 怨霊(触手プレイ)
- 手(胴体はなく手のみで犯す)
後は主人公(和姦のみ)とのエロや自分自身(ドッペルゲンガー)に犯されるエロなど。
比較的触手エロが多いかも。
エロのイメージは下記。
- 小春…0:00~
- いぶき…4:18~
なずな(和姦エロ)
キャラ:沙希 | |
---|---|
1 | |
プレイ相手 | 天邪鬼 |
沙希の服装 | 着物 |
1回戦目 | 背面座位でアナルを指でいじられながら膣挿入。最後は中出し。同時に絶頂。天邪鬼との関係上レイプシチュではない。ただ和姦のようなイチャラブもなく、事務的な雰囲気が一番近いかも。 |
備考 |
キャラ:朝香 | |
---|---|
1 | |
プレイ相手 | 触手 |
朝香の服装 | 白衣(保健教諭の恰好) |
1回戦目 | 正常位(足はM字開脚)で拘束。その状態で全身(主に胸や股間)を愛撫。その後膣挿入→イラマチオ→アナル挿入の3穴プレイが行われる。最後は絶頂。絶頂と同時に口内射精&中出しされる。精液ぼて腹あり。 |
備考 |
キャラ:モブ(黒髪のショートヘアの女の娘) | |
---|---|
1 | |
プレイ相手 | 雷獣(鵺系) |
モブ(黒髪のショートヘアの女の娘)の服装 | 体操着(ブルマ) |
1回戦目 | 立ちバックで膣挿入中出しされている状態からスタート。抜かずの2回戦で中出しされる。中出しと同時に絶頂。 |
2回戦目 | 電流を流しながら抜かずの3回戦。最後は中出し。中出しと同時に絶頂。 |
備考 |
キャラ:モブ(ポニーテールの女教師) | |
---|---|
1 | |
プレイ相手 | 大狸 |
モブ(ポニーテールの女教師)の服装 | スーツ |
1回戦目 | 背面座位で膣挿入されている状態からスタート。途中絶頂。絶頂後もピストンは続き最後は中出しされる。中出しと同時に再度絶頂。 |
2回戦目 | 抜かずの2回戦。途中絶頂。絶頂後もピストンは続き最後は中出しされる。 |
備考 |
キャラ:沙希 | |
---|---|
1 | |
プレイ相手 | 孝太 |
沙希の服装 | 着物 |
1回戦目 | 沙希が自分で自分の胸を揉みながら、騎乗位(対面座位かも)で膣挿入で逆レイプを行う。最後は中出しさせる。途中何度か絶頂あり。また途中からお香や薬の効果で孝太が我慢できなくなり、自分から腰を動かす描写あり。 |
備考 |
エロの傾向は嫌悪しながらも感じて絶頂しちゃう系。
他のでぼの巣神楽と同じく、最初こそは離しなさいよぉ…と抵抗するものの、犯されるとこんなの、耐えられない……きもちよすぎるのぉ……!と快楽に耐えれなくなったり、もう、あっ、大きくならないでぇ……は、あ、もう無理ぃ……っ!と喘ぎつつ絶頂します。
他の神楽と違うのは快楽堕ち系の多さかな。
普段は身体は堕ちても心だけは~的なエロが中心ですが、今作はあ、突いてっ、もっとあ、いっぱいこれ、欲しいのっと懇願したり、こんな、気持ちいいの覚えたら……あっ、あっ、もう、これあれば、ああっ……何もいらないなど身体も心も墜ちるエロが多かった印象。いつも通りなのはいぶきちゃんぐらい。
和姦シチュも初々しいエロの他上記のように自分から快楽を求める描写が多々あるので、快楽堕ちエロが好きなだと渋るかなーと。
ただ内容自体は良しとしても、総数28シーンしかないんですよねー。
値段の差があるにせよ「道中記の1ヒロインのエロ数=今作の全ヒロインエロ数」はちょっと…。
おまけに和姦シチュが最低2シーンはあるから妖怪凌辱のエロが少ないし、小春ちゃん新ヒロインなのに何故かなずなちゃんよりエロシーンが少ない(というかモブエロが多すぎる)という…。
もちろん「巫女服以外(制服やスクール水着など)のエロが見れたり、人体模型に犯されるこの作品ならではのエロが見れる」というメリットはありますが…。うーん。
総評としては、道中記や神楽黎明記シリーズ(小春もいぶきもなずなも全員あります)を先にプレイして、全ヒロインドストライクでした!とかなら…まああり…かなぁ。後は神楽シリーズを全制覇するんだ!的な人。
エロは人を選ぶのは当然として。ストーリーも面白かったけど癖があるのは否めないし、前作のヒロインがいきなり登場した主人公に好意をもってハーレムを築くというのは…まあ人を選ぶよねー…。面白いとはいえストーリー重視の作品と比べらたら…というのもあるしね
DLSite
神楽学園記
DMM
神楽学園記
コメント