ディバインハート マキナ ～敗辱の淫墜戦士～ レビュー

作品詳細
ディバインハート マキナ ～敗辱の淫墜戦士～

ブランド名	Portion
ゲームジャンル	アドベンチャー
ボイス	あり
プレイ時間	約7時間（1週目クリアタイム）
体験版	あり（公式のみ）
備考

どんなゲーム？

選択肢ありのアドベンチャーゲーム。イメージは下記の動画を参考に。

今回は元のシーンが長いのと、アリアちゃんの悪堕ちシーン（体験版でも閲覧可）を見てもらいたかったからいつものようにまとめず全キャラ個別で動画を置いておきます。

マキナ

アリア

アストレア

ディバインハート マキナ ～敗辱の淫墜戦士～ 感想

悪の秘密結社に改造されたヒロインが反逆し、たった一人で怪人たちと戦い平和を守る過程を描いたアドベンチャー。

王道のかっこよさ！快楽に呑まれるエロさ！そしてシチュが豊富！（当ブログの8割ぐらいのシチュタグ使った）の3拍子。後マキナちゃんの声、なんであんな色気があるの。

以前当ブログでレビューした「ディバインハート カレン ～姦墜洗脳の罠～」の前作に当たります。要するにこのマキナが原典でカレンが続編。

ディバインハート カレン ～姦墜洗脳の罠～

 

 

舞台はミレニアム社の運営する海上都市、ジオポリス。表向きの仕事は製薬会社の研究プラントを行う優良企業ですが、裏では新世界を創るために老若男女問わず人体実験という名の生体改造を行い、侵略を考える闇の企業。

そんな企業と戦う少女が今作の主人公兼ヒロインである「来須麻希奈」ちゃん、ディバインハートマキナになります。

麻希奈ちゃんも人体改造をされた後洗脳手術を施される予定でしたが、父親による命を賭した手引きにより洗脳だけはされずに組織の研究室から脱走。その結果一般人よりも強力な力を持ったまま、一般社会に溶け込むことになります。

父を殺し、自分たちや一般人の幸せを奪う憎き秘密結社「ミレニアム」
悪の組織に反逆する力を唯一持った女神、麻希奈ちゃんはたった一人でミレニアムと戦う…！というのが大まかな概要。

ストーリーは章仕立てで女子校生として生活する傍らミレニアムの情報集めるのがメイン。ミレニアムはそんなマキナちゃんに対して次々に怪人を消しかけてきます。

章が進むにつれ、妹のアリアちゃんは生きていると知ったりミレニアムのアジトの場所の情報を入手し、最終的にはミレニアム日本支部のボス御堂にたどり着き戦うという…ストーリーの大まかな流れ。

ストーリーの感想は、ネタバレ感想に追記したので興味がある方はそちらで。
ざっくりの感想をあげると、マキナちゃんかっこよすぎぃぃ！

いやー王道で熱いストーリーでした。

もちろん、エロ中心の関係で駆け足に感じる～とか、エピローグが設定上の問題で、俺たちの戦いはこれからだ！になっちゃう～とか気になる点はいっぱいあるけども、アリアちゃんを救うシーンとか御堂戦でさっそうと現れて援護するアストレアちゃんとか、それ以上に燃える展開が多かった。

反逆の女神 + 最高のお姉ちゃん = それがマキナちゃん。

システムはオートセーブ&オートロードがない以外は特に気にならなかったかな…。
オートセーブとオートロードは欲しかった気がするけどまあしゃーない。必須ではないし。

後は変身時の動画はゲーム外に置いてある動画を読み込む仕様のため、ゲーム内の音量調節だと調節されないのが人によってはつらいかも。ゲーム内音量小さくしてパソコン側のシステム音量MAXだとびくってなる（実体験）

動画含めた全体の音量調節をしたい場合は、ゲームではなくパソコン本体の音量を調節するのが吉。

難易度は簡単。
ほとんどの選択肢は間違った選択肢を選ぶとバッドエンドに直行するので、選択肢ごとにセーブしていけばクリアもエロの回収も容易。

エンディングは2つ。序盤のとある章の選択肢が分岐になっており、その選択肢によって正義が勝つか、悪が勝つかが決まります。

プレイ時間は1周約7時間ほど。シーン回収含めた総プレイ時間で10時間ほど。エロシーンが長めのつくりなので、気に入らないエロシーンは飛ばすなどする場合はかなり早く終わるかと思います。

 

エロシーン数は37シーン。内訳は

• マキナ…26シーン
• アリア…5シーン
• アストレア…3シーン
• マキナ&アストレア…1シーン
• マキナ&アリア&アストレア…2シーン

敗北エロ、調教エロの2つのエロが中心。マキナちゃんやアストレアちゃんなどのキャラについては公式で確認してね！

プレイ相手は怪人と人。割合は怪人多め。エロシーンは普通から長め。シーンによっては3回戦ほどあるので1シーンだけでも実用性が半端ない。

エロの特徴は様々なシチュエーションエロ。

• 悪堕ち
• ふたなり
• レズ
• 媚薬
• レイプ

といった当ブログでは比較的多めのシチュエーションから

• 逆レイプ
• 失禁
• 放尿
• リョナ
• スカトロ
• VR/バーチャル
• ムチ打ち
• 洗脳

と当ブログではあまり出てこないシチュエーションまでてんこ盛りの内容。一応当ブログではエロシチュエーションをタグとしてまとめているんですが、今回8割ほどタグを使いました。

下記の画像だけで

どれだけ要素を詰め込んでるのかがわかる。

エロシーンの細かい内容はエロシーン詳細にて。

エロの傾向は嫌悪や抵抗するものの身体は感じてよがったり絶頂するシーンや、快楽堕ち、もしくはそれに近いエロが中心。一部逆レイプなどあり。

嫌悪しながらも感じるシーンは「こんな汚いの、気持ち悪いの、しゃぶってなんか～」「息がっ喉が腐るっ！」「もうやなのぉぉ！」など言いながら、快楽に呑まれ射精直前になると、気持ちよすぎてぇ～とかイっちゃう～～などの発言をして中出し&絶頂されます。

快楽堕ちやそれに近いエロシーンは、もっと、突いてぇぇッ！！やオマ〇コの中に、ザーメン、出してっ！とか、妊娠、させてぇぇぇーーーッ！！などの快楽堕ちに多いセリフ言いながらのエロ。

快楽堕ち系エロは、バッドエンド、もしくは章が進むにつれ増える感じ。シーンによってはしゅごいぃぃ…などの言語崩壊や軽いけどアへ顔晒して、おほほぉぉぉおおなどの描写もあり。

本当なんでもござれのエロ内容。

私的には

• 嫌悪や抵抗しながらも犯される、そして堕ちていくマキナちゃん
• アリアちゃんの調教悪堕ち化

辺りが見どころかなーと。

あれだけ凛としてたマキナちゃんが乱れだり、蕩けた甘い声を出して喘ぐの本当シコい。

アリアちゃんは、動画でも上げたけど地獄の調教の中最後に縋った姉（幻）に裏切られて、いやあああああとかたすけてええええと泣きながら犯され最後はぶっ壊れる姿が大変すばらしかった。絶望悪堕ちのお手本のような内容。

好みのシーンはスパイダースレイブ、

 

スクィドスレイブ

 

後はハウンドスレイブのエロかなー

 

後はふたなりアリアちゃんがマキナちゃんを犯す、レズふたなりプレイが好き。アリアちゃんに焦らされて甘い声出すマキナちゃんがいいんだ。後アリアちゃんの私服がエロい。

ただストーリーやシステムと同じく

1. 誤字脱字が多い
2. 差分が少な目（ショーツが引き裂かれ～等の文章があってもCG描写変わらないことがある。挿入など大きな枠組みで変化する）
3. マ〇コなどの伏字とＰ音あり
4. ピストン音や射精音はなし（感電やその他の擬音はあり）

といった気になる点もちょこちょこあります。
処女作&古めの作品だから仕方ない面も多いけど、2や3については最近のゲームを中心に遊んでる人だと、結構気になるかも。

そういった細かい点が気にならなければこのレビューしている2019年でも熱く、そしてシコれる作品。様々なシチュ&1シーンが長めのつくりのため、

• 異種姦
• 変身ヒロイン
• 凌辱・レイプ
• 敗北調教

などのワードが好みな人なら、全く抜けなかった…ということはないかなーと思います。

DLSite
ディバインハート マキナ ～敗辱の淫墜戦士～

DMM
ディバインハート・マキナ 〜敗辱の淫墜戦士〜

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

途中レビューでも書いたけど、マキナちゃんの悲壮感というか孤独に戦う姿が印象的な作品だったなーと。

逃げ出すまでは組織に調教という名の慰みもの&肉体改造を受け、脱走した後は一般人にはない力で戦い、周りを巻き込まないように学校で出来る限り一人になるよう冷たくあしらう…（けども本音は上記の画像のように思いをはせる）

もし普通に生活していたら麻希奈ちゃんも普通に恋人を作ったり友達と楽しくおしゃべりしたり、家族と仲良く～というようなことができたけど、それはもう叶わない。

実際、たまたま正体がばれてしまった同級生のセリフで

意識する場面もあるんですよね。改造されようがやっぱりこの辺は年頃の女の娘（ちょっとちょろいけど）

 

しかしそれすら…

ミレニアムは利用していくという。

• 自分が意識した相手が目の前で化け物になる
• この世で唯一生きている妹は憎き仇の手先として自分を壊しにくる
• 守るべき一般人には、ミレニアムの情報操作で痴女テロリストとして見られる

心がいつ折れてもおかしくない中、自分しか平和を守れるものはいないと信念を貫き、戦っていく姿はまさに正義の女神。

そんなマキナちゃんの境遇や過程を知っているからこそ、アリアちゃんを取り戻したり、アストレアちゃんが加勢して一人ではなくみんなで戦う～という部分が熱い。

アリアちゃんを取り戻した後の一部会話。変哲もない普通の会話ですが、このためにどれほどマキナちゃんが死に物狂いで頑張ったのかを思うとね…。

私的に惜しむべきは、ミレニアムを巨大組織にしてしまったこと。

今作のボスは御堂は日本支部のトップ。そのため御堂を倒してもミレニアム自体が壊滅するわけではないため、どう頑張ってもエピローグはこれからもミレニアムを壊滅させるべく戦っていく！というものにしかならないんですよね。

や、そのおかげで続編が出たりクルセイドハートが出たりしてるのであれなんだけども。やっぱり締まりが悪いというかなんというか…。すっきり感が欲しかったかな。